高血圧の症状で汗が出る・・・と考えている方も多いようですが、高血圧だから汗が出るという事はありません。

高血圧の原因となる4つの病(肥満、更年期障害、褐色細胞腫、甲状腺疾患)は汗という症状を伴って血圧を上げます。心当たりはありませんか?

つまり高血圧の原因となる上記4つの病を治療すれば、汗の症状は自然に止まっていきます。


 高血圧の症状 汗を伴う4つの病

 肥満

 更年期障害

 褐色細胞腫

 甲状腺疾患


スポンサーリンク



━━━━━━━━━━━━━━━━━━


肥満

高血圧の原因の一つに肥満があります。適度な運動を行いダイエットに成功すると血圧が大きく下がることが分かっています。

太ってるだけで汗はかきやすいですし、糖尿病や脂質異常症のリスクも上がりますので、ウォーキングなどを始めて減量する事が大切です。

更年期障害

更年期障害の症状の中には、大量の汗が出る「ホットフラッシュ」と呼ばれる症状があります。

自律神経の乱れから大量の汗をかいたり、血圧の収縮がうまく出来なくなり高血圧になります。

更年期障害の治療がうまくいけば、血圧の収縮も適正に行うことが出来るようになり汗も出なくなります。

褐色細胞腫

褐色細胞腫という腫瘍が出来ると、「血圧上昇ホルモン」と呼ばれるカテコールアミンが大量に分泌されてしまうので高血圧になる方が増えます。

褐色細胞腫で一番顕著な症状は大量の発汗です。

褐色細胞腫が見つかった場合、まず高血圧を下げるために降圧剤で血圧を下げてから手術による腫瘍の摘出手術を行います。

手術が成功すれば高血圧も下がり、大量の汗も出なくなります。

甲状腺疾患

甲状腺疾患の中でも特にバセドー病にかかると、高血圧になり大量の汗をかく症状がよく見られるようになります。

バセドー病は甲状腺ホルモンが異常に増えてしまう病気ですので、投薬によりホルモンが増えるのを抑えていきます。

その他、放射線治療や手術なども行う場合がありますが、治療に成功すれば発汗症状も止まり血圧も下がり始め体調も良くなっていきます。

汗という症状が顕著な4つの病気を見てきました。

あまりにも汗が出るようでしたら、一度医師に相談してみると良いと思います。もしも重篤な褐色細胞腫やバセドー病にかかっている場合、高血圧だけでなく他の合併症を引き起こす事もあるからです。


スポンサーリンク