2014年に日本人間ドッグ学会が発表した高血圧の数値と日本動脈硬化学会の定める高血圧の数値についてです。

結論から先に言いますと、高血圧の数値は変更になった訳ではなく、今まで通り日本動脈硬化学会の140/90mmHg以上が高血圧の数値となります。

「高血圧の数値が148/95に変更になった!」と雑誌やメディアで大きく取り上げられたため勘違いされてる方が多いようですが変更はありません。

高血圧一覧表 病院 人間ドッグ
至適血圧 120/80未満 148/95未満
正常値 130/85未満
正常高値 140/90未満
Ⅰ度高血圧 160/100未満 148/95以上
Ⅱ度高血圧 180/110未満
Ⅲ度高血圧 180/110~
悪性高血圧 別途基準あり
(単位mmHg)

<高血圧の数値を定める際の考え方の変更>

日本人間ドッグ学会が定める高血圧の数値148/95mmHg以上は、人間ドッグ受診者150万人のデータをもとに出した数字で、「健康な人の実数値」を基本として決めた数値です。

それに比べ日本動脈硬化学会の高血圧の数値140/90以上は、医学的に「病気にならない数値」を基準にした数値だと説明しています。

「健康な人の実数値」と「病気にならない数値」では、そもそも高血圧の数値を決める考え方が違うので、どちらを指示するかは人それぞれだと思います。

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あなたはどちらを指示するでしょうか・・・

2つの学会の主張(変更点)
「健康な人の実数値は148/95未満」
人間ドッグを受けた150万人の中で、持病がない、服用してる薬がない、BMIは正常など「健康な人」と思われる人の血圧データとそうでない人の血圧の数値から割り出した数値です

「病気にならない数値は140/90未満」
医学的なデータをもとに、高血圧から他の合併症が起きないであろう安心できる数値です


<まとめ>
高血圧の数値は変更なのか?


厚生労働省も140/90mmHg以上を高血圧としてますので、病院や国の指示に従うなら140/90以上が高血圧の数値だと今まで通り認識していただくのが良いです。

それに140/90未満なら、病気になる可能性が極めて低いことが認められてる訳です。これはかなり安心ですね。

いや~、実際に持病がなくて健康な人の血圧が148/95未満なら私はそれでいいと言うなら148/95未満に高血圧の数値が変更になったと考えて良いでしょう。

つまりあなたの体ですので、どちらの数値を高血圧にするかはあなたが決めれば良いという事になります。高血圧の数値が変更になったと考えるのではなく、選択肢が増えたと考えるのが一番良いのかなと私は思っています。


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